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洗顔が肌あれの原因⁉洗顔時のNG行動と正しい洗顔方法

美容メソッド
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「毎日、顔を洗っているのに肌荒れしてしまう」「ゴシゴシ洗顔はいけないと分かってはいるけど、具体的にどうしたら良いのか分からない」

こんな経験や悩みはありませんか。

洗顔はスキンケアの基本です。時間をかけて洗えば良いというものではありません。間違った洗顔をしていると、肌荒れや乾燥を引き起こしてしまいます。

このブログ記事では、正しい洗顔方法について解説します。

正しい洗顔の4つのポイント

正しい洗顔といっても、特別なアイテムを購入しなければならないわけではありません。まずはお手持ちの洗顔料を使用しつつ、次の4つのポイントを守ってください。

  • ぬるま湯で洗う
  • たっぷりの泡で洗う
  • 摩擦は絶対に避ける
  • 洗顔料はすばやく洗い流す

それでは、その4つを具体的に説明します。

【ぬるま湯で洗う】

夏場は冷水、冬場は温かいお湯で洗顔すると気持ち良いですよね!

でも、水が冷たすぎると毛穴が収縮し、皮脂汚れを落とし切ることができません。肌のザラつきの原因になるだけでなく、毛穴に詰まった皮脂が炎症を起こしてニキビの原因になってしまうこともあります。

反対に温かいお湯で洗うと、汚れだけでなくお肌に必要な皮脂膜も落としてしまいます。また、お肌の潤いを保つセラミドなどの保湿成分も溶け出してしまい、乾燥肌の原因となります。そして、お肌はこれ以上の乾燥をさせないようにどんどん皮脂を分泌させようとします。いわゆる「混合肌」です。

洗顔時の水温は、少しぬるく感じるくらいの32℃~34℃がベストです。 お風呂のシャワーで、温かいお湯で洗顔している人は見直してください。

【たっぷりの泡で洗う】

洗顔料の泡立ちが少ないと、摩擦がおこって肌刺激が大きくなってしまいます。

肌への刺激を少なくするために、柔らかく弾力があるキメ細かな泡で手と肌の間のクッションになるようにして洗顔しましょう。

洗顔料は細かい泡にすることで、皮脂を吸着しやすくなり、洗浄力も高まります。

うまく泡立てることが苦手な人は、洗顔ネットを使用するのがオススメです!

Skin care

【摩擦は避けること】

どんなに肌に優しい洗顔料を選んでいても、「しっかり汚れを落とさなければ!」とゴシゴシ洗うと、肌に摩擦刺激が加わり、肌表面の角層(角質層)がダメージを受けてしまいます。

角層には「バリア機能」があり、外部の刺激から肌を守ったり、肌内部の水分を保持したりしています。でも、角層はとても薄く、その厚さはわずか0.2ミリメートルしかありません。そのため、洗顔時の摩擦でもダメージを受けてしまいます。

摩擦で角層を傷つけると、肌が刺激に敏感になるだけでなく、紫外線などの影響も受けやすくなります。また、肌内部の水分が蒸発しやすくなるので、乾燥が進んで小ジワや肌のごわつき、ニキビ、毛穴トラブルなど、さまざまな症状の原因となります。

洗顔後にタオルでゴシゴシ顔を拭くのもNGです。

【洗顔料はすばやく洗い流す】

顔に泡が付着している時間が長いと、必要な皮脂まで取り除いてしまいます。

洗顔は時間をかけすぎないのがポイントです。

「短時間でしっかり汚れが落ちるか心配」という人は、Tゾーンなど、皮脂や汚れの残りやすい部位から先に泡をのせて、乾燥しやすい口元や頬などを最後に洗うようにしましょう。

正しい洗顔の手順

それでは、洗顔の正しい手順と、洗顔時に気を付ける注意点を紹介していきます。

1.手を洗う

顔を洗う前に、手についている雑菌や汚れをしっかりと洗い流しましょう。

手の汚れを落とすことで、洗顔料の泡立ちも良くなります。

2.顔をぬるま湯で濡らす

ぬるま湯(33~34℃くらい)で顔全体を濡らします。この時も摩擦で刺激を与えないように気を付けましょう。

3.洗顔料をよく泡立てる

洗顔料を泡立て、きめ細かい泡をつくりましょう。弾力のあるキメの細かい泡をつくることがポイントです。泡立てネットを使うのがオススメです。

4.Tゾーンから優しく洗う

皮脂の多いTゾーン(おでこから鼻筋の部分)から洗い始めましょう。泡を肌に乗せ、皮膚を擦らず、泡を押さえながら洗っていくことがポイントです。手ではなく泡のみで洗うイメージです。

5.目元や口元を洗う

次に乾燥しやすい目元や口元を洗います。目元や口元ももちろん擦らずに、泡で洗います。泡をのせる時間が長いと、必要以上に皮脂が落ちてしまいます。どの部位も時間をかけすぎないようにしましょう。

6.しっかりと洗い流す

洗顔料が残ってしまうと、ニキビなどの肌トラブルの原因になります。こめかみや顎の下、小鼻の周りは、特に洗顔料が残りやすいため、注意しながら流すことが大切です。ここでも、なるべく肌を擦らないようにすることがポイントです。

7.清潔なタオルでやさしく水分を取り除く

洗顔料をすすいだ後は、清潔なタオルを用意し、優しく肌を押さえるように水分を取り除きます。タオルで拭くのではなく、優しく押さえつけるイメージです。優しい洗顔をしても、タオルで摩擦刺激を与えてしまうと元も子もありません。

8.すぐに保湿をする

洗顔した後は、乾燥しやすい状態になっています。すぐに化粧水や乳液などで保湿しましょう。

まとめ

洗顔の方法といっても、何も難しいことはないことが分かったと思います。

でも、意識しないと知らず知らずのうちに間違った洗顔方法になってしまいます。

洗顔の基本は「たっぷりの泡でやさしく丁寧に、時間をかけずに洗う」と覚えておいてください。

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