2024年7月19日、タイの首都・バンコクからラオスの首都・ヴィエンチャンを結ぶタイ国有鉄道(SRT)の直通列車の運行が開始したとのニュースを見た。
タイからラオス、ラオスからタイと各1日1本の夜行列車。
私は過去にバングラデシュからインドに向けてバスでの国境越えをしたことはあるが、鉄道での国境越えはしたことがない。
これはやってみるしかない。なんとなくそう思った。
チケット予約
調べてみると、バンコクからヴィエンチャンへのチケットは下記のタイ国鉄ウェブサイトから予約できるとのこと。
サイトに入ってみると、タイ語ばかりでよく分からない。
でも、英語への切り替えも可能。タイ語は分からないので、英語に切り替えて予約してみる。
バンコクは、クルンテープ・アピワット(Krung Thep Aphiwat)駅から電車が出るとのこと。出発駅の欄から同駅の名前を探す。
目的地は、ラオス・ヴィエンチャンのカムサワート(Khamsavath)駅。目的地欄から探して選択。
日付欄はカレンダーになっている。8月12日(火)にタイに到着するので、念のため翌日の13日(水)の電車でラオスへ向かうことにした。
1番右は乗員数。4人まで選択可能だった。人数を選択したら「Seach」ボタンをクリック。
先の画面に進むと電車を選ぶ。
バンコクからヴィエンチャンまでの列車はTrain Number 133の1つのみだった。
夜21:25にバンコクを出発して、翌朝9:05にヴィエンチャンに到着予定だ。
133号を選択すると、次は車両選択。
選択肢は、
・3等車座席(扇風機)281バーツ
・2等車寝台(エアコン)下段:874バーツ/上段:784バーツ
・2等車座席(エアコン)574バーツ
となっている。
夜行列車なので、寝台にしようとしたが、すでに満席だったようでグレーになっていた。
開通したばかりで人気なのだろう。
試しに前後数日で検索し直してみたが、寝台はすべて満席だった。
仕方なく、2等席のエアコン付きの座席にすることにした。
ちなみに、タイのバーツは円安が続いていることもあり、2024年7月時点で1バーツ=約4.3円。
つまり、2等座席の574バーツは、日本円に換算すると約2,500円。円安とはいえ、やはり安い。
2等座席を選択すると、ログインしろとの表示。
当然、タイ国鉄の会員登録をしていなかったので、会員登録をした。
メールアドレスやパスポートナンバーなどを登録するのみで難しいことはなかった。
ログインすると、乗客情報の登録。会員登録をしたところなので、「Are you a member?」の欄を「Yes」にすると、名前、パスポートナンバー、メールアドレスなどが自動入力される。
左下のPhone Numberだけ空欄になっていたので、入力の必要があるのだが、10桁しか入力できなかったので、適当に入力した。
情報を入力し終わると、おそらく「私はロボットではありません」という意味合いのことが書かれているのであろうタイ語が登場。
チェックをつけて、「Choose Seat Number」をクリック。
先に進むと座席選択画面。青色になっている部分が既に男性が予約している座席。ピンクが女性が予約している座席。
27の席を予約すれば、女性の横に座れるのだろうか?
ちなみに画面左がヴィエンチャン方面、右がバンコク方面のようだ。
最初は適当に座席が選択されているが、「×」ぼたんをクリックすると削除でき、好きな席を選択できる。
座席を選択し、次の画面に進むと支払い方法の選択。
クレジットカード/デビットカードかPromptPayを選択できる。今回はクレジットカードで払うことにする。
クレジットカードは、以下の画面のブランドが選択できる。
カードナンバー、有効期限、セキュリティコード、カードの名義、メールアドレスを打ち込めば完了。
支払い情報を確認し、内容に誤りがなければ「Yes」をクリック。
支払いする通貨を選択。本日のレートは1円=0.22バーツとのこと。
今回はバーツで支払うことにする。
支払い通貨を選択後、「Confirm」をクリック。必要に応じて印刷もしておこう。
これで予約は完了。
正直、ノリで予約した部分があるので、不安はいっぱい。
8月13日の出発が楽しみである。